[ジョギング]谷津干潟
谷津干潟 ジョギング 7km
本当なら走る気は全くなく、次の簿記の試験に向けて勉強する気満々だったんだけど...。
お昼に自分のミスで、自分に対してものすごくイライラしていてどうしようもなかったので、とりあえず汗を流してみることに。
だから、夜ご飯食べて30分後くらいにスタートで、谷津干潟二周。7km。
今日はタイムは計らずに、流す感じで。全体の四分の三くらいから上げてって終わり。
で、今日重要なのは練習の内容よりも昼間起こったこと。
今日は自分の中でウェートの高い、市職員採用試験の面接日だった。
筆記、適性、そして今日の面接って感じだった。ので、最後ってこともあり気合いが入るのは当たり前。
面接が始まる四十分くらい前には到着し、面接が始まるまでの間、約二時間半近く何を聞かれても大丈夫なように心の中で練習していた。
そして、面接開始。外は少し暗くなりそうだなぁって感じの時間だった。
三人一組の面接で、自分は一番最後。
笑顔と姿勢と言葉遣いには気をつけようと再確認し、入室。
左から井上くん。名前を忘れてしまった(サッカーをやってる風な)方。自分という感じ。
自分たちの目の前には市長、副市長を始め10から12人くらいの方々が座られていた。
まず初めの質問は司会者の方が、受験番号と名前、志望理由を教えてください。と、いうもの。
一問目の質問というのと、入っていきなり目の前に市長が座っていらっしゃったので緊張はしてしまったけど、言いたいことは言えた。話してる最中も副市長と目があって頷いていただいたりしたので、モチベーションもアップ。
二番目の質問は、もし勤めることができたら、どうしていきたいか。
井上くんには、少し形の違った聞き方をしていたけど、どうも忘れてしまった。
これは最初の質問と違って、あんまり自分の言いたいこと伝わってないなぁと話ながら思ってしまった。やっぱり、質問をされた際に文の構成をある程度考えて、文章と文章の間合いを意識する必要があると感じた。
三番目の質問は市長から。
井上くんには、地域のNPOでの活動(運動系)と消防師団?を手伝っているみたいだけど、どうだった?というもの。
この時は自分も似たような質問をされると思っていたので、母が普段手伝っているNPOのお手伝いをしとけばなぁって思ったり、思ってなかったり。
真ん中の方には、地元は習志野市ではないみたいだけど、習志野市ってどう?また、自分が職員になったらどうしていきたい?っていうものだった。
そして、自分。ボランティア活動の欄に児童館サークルってあるけど、なんで始めたのって感じの質問。
高校生の登山部の話から入って、妹の話をしながら、四年間続けました。と、緊張も和らぎながら答えられたかなぁって思っていたら、ここで事件発生。
黒川くん、卒業見込みってあるけど、留年してるの?と市長に指摘されて、自分はポカーン。
一浪して、留年はせず、今四年生です。と伝えたけど、やっぱり腑に落ちていない様子。この話だけで、面接官の方、自分との会話が三、四分はあったかと思う。他の二人にとっては良い迷惑だったと思う、面接時間15分なのに。面接とは全く関係ないし、本当に申し訳ないと思った。
しかし、自分が4月1日生まれってこともあってか、やっぱり分からずだけど、とりあえず質問を続けようかとなった。けど、結局あと二つで終わった。
一つ目が、副市長が井上くんに対して、字の書き方についてアドバイスをされていたというもの。
二つ目が、もう一度市長が僕に対して質問。黒川くんの印象と児童福祉のことから、やっぱり違う職種のイメージを持つんだけど、どうしてこの職種なの?というものだった。
そして、やっぱり自分の経歴が気になるみたいで、また三分くらい...。
結局どこが間違ったのか分かったけど、入学してから一年ずつ、年度を間違えていたみたいだった。何やってるんだろ、自分。
市長から頑張れって声を掛けられたけど、嬉しいんだか悲しいんだか...。その時の市長の顔が忘れられない。
結局そこで面接終了。
自分だけ履歴書を訂正し、1人で帰宅。
間違えていた履歴書は、筆記を受ける前に書いたもの。
確か、入学歴とかは就活で書いたやつを写したかと思ったんだけど、正直記憶にない。っていう時点で集中していなかったんだと思う。大切な試験なのに。
そもそも、そんなところで面接官との大切な時間を使ってどうすんだよって感じ。ましてや、そんなミスをして誰しも好印象は持たないだろう。
そんなことがあって、イライラしていたけど、正直やってしまったことは仕方ない。
自分としては次は絶対にそういったミスはしないと気をつけるしかない。
ただ、今回のせいで落ちるかというと、そういうことでもない気がする。もし、落ちたとしてもそれは筆記が他の受かった人よりできてなかったから。適性が向いていなかったから。って割合の方が大きいと思うし、今回のせいで落ちたって思うのは簡単だけど、それじゃ自分に対して納得がいかない。
とりあえず、今自分のできることをやっていくしかないと思った。
自分の気持ちは自分が一番分かっているので、悔しがるのは仕方がないと思うけど、今は気持ちを入れ直して簿記の試験へ向けて頑張るしかない。
簿記の試験まであと、一週間と3日くらい。